ACROBiosystems社 ADC(抗体-薬物複合体)のターゲット
背景
ADC(抗体-薬物複合体)は高度にターゲティングされたバイオ医薬品で、表面抗原に特異的なモノクローナル抗体が、化学結合によるリンカーを介して強力な抗がん剤と結合したものです。正常な細胞をダメージから守り、がん治療に伴う副作用を最小化する可能性があります。これまでに9種類の承認済み医薬品が市場に流通されています。
主要なターゲット
ACROBiosystems社は生物種やタグの異なる、注目されている様々なターゲットに対する製品を開発いたしました。これら製品は免疫や抗体スクリーニング、SPR、細胞活性の検出などの実験に適しています。ACROBiosystems社はお客様の医薬品開発を手助けし、全てのSPRアッセイやBLIアッセイのプロトコルを無償で御提供します。加えて、過剰発現細胞株やキットも現在開発中です。
製品一覧
ACROBiosystems社はより高品質なADCのターゲットタンパク質を開発し続けます。特別なご要望がございましたら、(株)東京未来スタイルまでご連絡ください。
製品の特徴
MALS法で実証された高純度
図1.SEC-MALSで検証したところ、Human Her2, His Tag (カタログ番号HE2-H5225)の純度は90%以上で、分子量は約80-95 kDaでした。
図2.SEC-MALSで検証したところ、Human EGF R, His Tag(カタログ番号EGR-H5222)の純度は90%以上で、分子量は約90-115 kDaでした。
SPRアッセイとBLIアッセイで実証された高い結合性
![]() |
![]() |
図3.CM5チップ上に抗ヒトIgG Fc抗体表面を介して捕捉されたハーセプチン(Trastuzumab)はHuman Her2, His Tag (カタログ番号HE2-H5225)と結合し、SPRアッセイで判定された結合定数は1.07 nMでした。 |
図4.AHCバイオセンサーにロードされたハーセプチン(Trastuzumab)はHuman Her2, His Tag (カタログ番号HE2-H5225)と結合し、BLIアッセイで判定された結合定数は0.825 nMでした。 |
![]() |
![]() |
図5.CM5チップ上に抗ヒトIgG Fc抗体表面を介して捕捉されたアービタックス(Cetuximab)はHuman EGF R, His Tag (カタログ番号EGR-H5222)と結合し、SPRアッセイで判定された結合定数は1.3 nMでした。 |
図6.AHCバイオセンサーにロードされたアービタックス(Cetuximab)はHuman EGF R, His Tag (カタログ番号EGR-H5222)と結合し、BLIアッセイで判定された結合定数は1.23 nMでした。 |
各商品の価格のお問合せ、商品仕様書のご依頼、その他のお問い合わせは下記までお願いします。
【商品取扱元】株式会社 東京未来スタイル
info@tokyofuturestyle.com
TEL:029-851-9222 FAX:029-851-9220
Warning: Undefined array key "HTTP_REFERER" in /var/www/vhosts/fsfield.net/subdomains/tokyofuturestyle/tokyofuturestyle.fsfield.net/httpdocs/wp-content/themes/Tokyo Future Style/single.php on line 255