ACROBiosystems社 B7膜タンパク質ファミリー
免疫作動性抗体について詳しくご存知ですか?
免疫アゴニスト抗体（IAA）は、将来がん免疫療法に不可欠な要素になる可能性を見せていますが、免疫関連の有害事象の管理などの課題に対処する必要もあります。
こちらの論文では、がん免疫療法の代替戦略としてのIAAの概要と、IAAの3つの特異的標的（CD40、OX40、4-1BB）の作用機序、課題、ポテンシャルについて論じられました。
B7膜タンパク質ファミリー
私たちの自然免疫システムは、多数の正または負の共刺激分子を組み込んだ複雑なチェック＆バランスのシステムです。特に、B7膜タンパク質ファミリーは、T細胞応答の制御において協調的な役割を果たすことが示されており、CD28またはCTLA-4と並行して「第二のシグナル」を伝達して、T細胞の増殖や分化を刺激し、免疫応答の阻害や抗原寛容の誘導を引き起こします。受容体の相互作用に応じて、Tリンパ球媒介免疫応答が阻害または刺激されます。
以下のB7膜タンパク質ファミリーを提供可能です
| 名称 | 別名 | 結合する対象 |
|---|---|---|
| B7-1 | CD80 | CD28, CTLA-4, PD-L1 |
| B7-2 | CD86 | CD28, CTLA-4 |
| B7-DC | PD-L2, CD273 | PD-1 |
| B7-H1 | PD-L1, CD274 | PD-1 |
| B7-H2 | ICOSLG, CD275 | ICOS |
| B7-H3 | CD2765 | |
| B7-H4 | VTCN1 | |
| B7-H5 | VISTA | |
| B7-H6 | NCR3LG1 | NKp30 |
| B7-H7 | HHLA2 | CD28H |
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セルベースアッセイ検証データ
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