抗SARS-CoV-2スパイクタンパク質抗体のご紹介|東京未来スタイルは研究用試薬の輸入商社です。

Bio X Cell社では、マウス抗SARS-CoV-2スパイク(S)タンパク質モノクローナル抗体パネルの販売を開始しました。SARS-CoV-2は急性呼吸器疾患(新型コロナウイルス感染症：COVID-19)を引き起こす一本鎖プラス鎖RNAウイルスです。Sタンパク質はSARS-CoV-2の主要な表面抗原です。Sタンパク質にある受容体結合ドメイン(RBD)は標的細胞上のアンジオテンシン変換酵素2 (ACE2)と特異的に結合し、SARS-CoV-2の宿主細胞への侵入を媒介します。Bio X Cell社の抗体はスパイクタンパク質のRBD外部・内部の様々なエピトープに結合して、SARS-CoV-2を中和するほか、ウイルスのスパイクタンパク質がACE2受容体に結合する能力を阻害するなど、多様な機能を持っています。

関連ページ：Bio X Cell社のご紹介

 

取り扱い中の抗SARS-CoV-2スパイクタンパク質抗体は以下の通りです。(試験研究用)：

• InVivoMAb anti-SARS-CoV-2 S protein (RBD epitope A)
• InVivoMAb anti-SARS-CoV-2 S protein (RBD epitope B)
• InVivoMAb anti-SARS-CoV-2 S protein (NTD)

 

Bio X Cell社の製品はin vivo用に調合されています。

特徴：

• 95%以上の純度
• エンドトキシンのレベルが極度に低い
• 防腐剤、安定剤、キャリアタンパク質不使用