Finnadvance Ltd. – AKITA® Lid
スループットの向上
AKITA® Lidを用いることで、96テスト分を同時にTEER測定可能です。
顕微鏡は細胞の生存率や生理学の観察に一般的な手法ですが、大きな投資をしなければ継続的で繰り返しの測定は出来ません。電気的な測定は迅速で、必要があれば繰り返しが可能です。AKITA Lidは、AKITA Plate用のマルチチャネルTEER (trans epithelial electrical resistance)測定装置です。
TEER (trans epithelial electrical resistance)測定は層に培養された細胞の迅速・繰り返しの分析に不可欠です。TEERは最も信頼できる生物学的バリアの評価に必要とされる視覚に依らない測定技術です。
AKITA Lidは4電極のTEER装置で、使い易さを第一に設計されています。完全なワイヤレス制御で、ワンステップのデータ収集とリモート制御が可能です。複数のLidを同期操作することで、HTSとHCSに向けたシステムとなります。
迅速な測定
AKITAプラットフォームは主に96ウェルプレート(間もなく384ウェルも)に適合するAKITAプレートから構成され、単一および複数の組織培養に用いられます。AKITAプレートは、バリアの完全性の測定を迅速にするTEER Lidと、ポンプ不使用のかん流を可能にするWave Rockerによって補完されます。
- TEER Lidにより、手作業測定の7倍の速さでバリアの完全性を測定できます。TEER LidはAKITAプレート及びTranswell HTSプレートと互換性があります。
- 実験用の消耗品として一般的に使用できるお手頃な価格です。
- 自動化が可能なSBS規格の96ウェル・384ウェルのフォーマットで、日常的に使用される実験装置や自動イメージングシステム、自動リキットハンドリングシステムと互換性があります。
- 低吸着性の扱いやすいプラスチック製(PDMS不使用)で、顕微鏡での観察が容易です。
- 単一および複数のorgan-on-chipの設計が可能です。
- よりヒトに近いモデルを実現するために、アニマルフリーの3次元 Bio-Spun™ scaffoldも使用可能です。
スペック
- 96テストまで同時測定可能
- マルチ周波測定
- 1Hzから200kHzまでの超広域帯
- 標準的な細胞培養インサートとの完全な互換性 – コントロールプレートでも使用可能
- 白金電極

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