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ACROBiosystems社 二重特異性抗体のターゲット

背景

二重特異性抗体(bsAb)は、2 つの抗体を結合した人工タンパク質であり、異なる抗原やエピトープを同時に認識することができます。この「2つの標的」の機能性により、治療への応用に対する関心が大幅に高まっています。近年、bsAb技術プラットフォームの開発に伴い、ターゲットの組み合わせが創薬開発のキーポイントになってきています。現在開発中のbsAbプログラムの中では、CD3と腫瘍の細胞表面タンパク質の組み合わせが最も頻繁に使用される組み合わせです。今後、免疫細胞の新しいターゲットが発見されていく中でターゲットの組み合わせの選択肢が増えていくと考えられます。

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主要なターゲット

二重特異性抗体の主要なターゲット

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CD3
特徴
>ヘテロ二量体(MALSにより検証済み)
>高い生理活性とロット間の均質性
>高い生物活性(CD3を用いたbsAbの臨床開発実績)
>各種タグ(his、his&Avi、Fcタグ)、各種動物
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PD-1/PD-L1
特徴
>高純度・均質性
>高い生理活性
>各種タグ(his、his&Avi、Fcタグ)、各種動物
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CD47
特徴
> 高純度・均質性
> 高い生理活性
> 免疫や阻害剤に最適
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全長CD20
特徴
> 全長タンパク質
> 非常に高い生理活性
> 独自のナノディスク技術
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その他の二重特異性抗体ターゲット

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CD3 CD19 CD20 CD38
CD40 CD47 IL-3 R alpha Her2
ErbB3 LAG-3 4-1BB PD-1
PD-L1 CTLA-4 TIM-3 EpCAM
EGF R BCMA PSMA HGF R
ROR1 VEGF R2 FAP IL-1 beta
IL-4 IL-6 R alpha IL-13 IL-17A
CD16 TNF-alpha ANGTP2 OX40
ICOS HGF B7-H3 TGF-beta 1
LRP-5 LRP-6 CEACAM-5 Mucin-1


二重特異性抗体の生物活性解析

キャラクタリゼーションと薬物動態(PK)/PD評価は非常に重要です。抗原特異性、親和性、力価、安定性、半減期、結合定数、解離定数、アビディティー (同じ細胞上の2つの分子をターゲットとする二重特異性抗体の場合)だけでなく、凝集体やフラグメント、ホモダイマーといったプロセス関連の不純物などの品質特性は薬効薬理に影響を与える可能性があり、さらなる研究が期待されています。一方、二重特異性抗体は活性をもつ形態と不活性な形態の混合物として存在することがあるため、PK/PD評価において薬理学的に適切な二重特異性抗体の形態を特定し、その形態に対して適切な活性測定法を開発することが重要です。また、bsAbによる相乗効果のため、投与量は比較的少なくなります。したがって、分析のためにはより感度の高いアッセイが必要です。

 

ケーススタディ1:抗原と抗体の親和性

図1. ヒトCD3E&CD3Dヘテロダイマー、His Tag&Tag Free (Cat. No. CDD-H52W1) を2 μg/mLで固定化し、Bispecific T cell Engager (CD3 X BCMA) を各濃度で添加した後、ビオチン化BCMA Fc,Avitag (Cat. No. BC7-H82F0) を0.2 μg/mLで添加した。検出はHRP標識ストレプトアビジンを用いて、4 ng/mLの感度で行った。

 

ケーススタディ2. FcR抗体の親和性

図2. bsAbとFc受容体の結合アッセイ

 

ケーススタディ3: bsAbのインタクトアッセイ

図3. 2 μg/mLで固定化したHuman OX40, His Tag (MALS 検証済み) (Cat. No. OX0-H5224)を、50%ヒト血清中のCTLA-4×OX40二重特異性抗体を各濃度添加した後、ビオチン化Human CTLA-4, Fc, Avitag (Cat. No. CT4-H82F3) を0.2 μg/mLで添加した。検出はHRP標識ストレプトアビジンを用いて4 ng/mLの感度で行った (Intact assay)

 

検証結果*

*FDAの認証方法に基づいた検証結果

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